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音声による説明 | これは、中学生用の「性感染症の予防」指導案です。 東京の保健所保健師が学校に出向いてやっているようです。 |
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音声による説明 | 指導案の体験学習のところです。 『●男女別のグループで、2人がペニスモデルを使ってコンドームの装着体験をする。●いやな気分がする人は、無理せずに別席に移動して良いです。●コンドームの料金、購入場所など伝える。』 山谷議員の報告によると、一つの市で、3分の1の中学校で、コンドームの装着実習が行われている、ということです。つまり、相当多くの中学校で、行われていることが推測出来ます。 別席に移動することがゆるされている授業、というのも、異常なことですが、「いやな気分がする」というのは、まさに授業の名を借りた、人権侵害に他ならないと思います。 |
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音声による説明 | これが、練習用の模擬ペニスです。 |
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音声による説明 | 「性感染症の予防」指導案の続きです。 『性感染症の予防について強く話をしていくと“性交は怖い、性は嫌い”とか“予防方法を知っているのに性感染症を予防できなかった人は失敗者だ”といった誤解も生まれがちです。性を嫌いにならないように、・・略・・ 説明の際留意しました。』 この、報告書の文章は、非常に大きな問題をはらんでいます。 つまり、セックスを嫌いにならないようにするために、AIDS等の性感染症の恐ろしさをあまり強く説明しないと言っているのです。 「性を解放したい」「フリーセックス社会を実現したい」という彼らには、AIDS等の性感染症は、「性の解放」に対する「ブレーキ」としてしか、目に映っていないようです。 しかし、これではまったく、本末転倒であり、こういう考え方の元にAIDS・性感染症の予防教育がなされているとすれば、実に深刻な問題ではないでしょうか。 |